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洗車

撥水シャンプーおすすめ5選|メーカー公式が撥水を明記した製品を整備士が比較

撥水シャンプーおすすめ5選|メーカー公式が撥水を明記した製品を整備士が比較

本ページはプロモーションを含みます。

撥水シャンプーは、洗うだけで水を弾く被膜がボディに残るカーシャンプーです。ただし店頭の「撥水」表記は各社バラバラで、コーティングをかけた車に使えるかどうかも製品ごとに違います。公式が撥水をうたいながら「コーティング施工車には使用しない」と明記している製品すらあります。

この記事では、メーカー公式が撥水を明記した5製品を、持続期間の公表値・コーティング車への可否・ガラスへの使用可否・使用量まで、各社公式の記載どおりに比べました。撥水シャンプーで失敗しやすい点と、疎水タイプとの使い分けもあわせて解説します。まず結論から。

こういう車・使い方なら選ぶ製品
コーティングをかけているGYEON『Q²M Bathe+』(公式が「全てのコーティングに適応」と明記)
窓ガラスまで一度に洗いたいGYEON『Q²M Bathe+』/SONAX『エクストリーム セラミックアクティブシャンプー』
コーティングなし・コストを抑えたいシュアラスター『ワックスシャンプー』(本液125mLを3Lに希釈、中型車約6台分)
洗ったその日から水を弾かせたいSOFT99『激防水耐久シャンプー』(ボディカラー別。コーティング車不可の型あり)
泡立ち重視で手洗いしたいプロスタッフ『ガチアワ シャンプー コーティング』(濃縮・ノーコンパウンド)

撥水シャンプー選びの3つの重要ポイント

撥水シャンプー選びの3つの重要ポイントの要点を3段階で整理した図解
撥水シャンプー選びの3つの重要ポイントの要点

撥水効果の持続時間を確認する

持続期間は、メーカーが公式に数字を出している製品と、出していない製品に分かれます。今回の5製品で数字を出しているのは2つです。GYEON『Q²M Bathe+』は「6週間の撥水効果を維持します」、SONAX『エクストリーム セラミックアクティブシャンプー』は「耐候性期間 2ヶ月(SONAX社試験による)」と公表しています。シュアラスター『ワックスシャンプー』は数字ではなく「次回の洗車まで」と書き、使用頻度の目安を月1回としています。SOFT99とプロスタッフの2製品には期間の記載がありません。試験の条件は各社でそろっていないため、6週間と2ヶ月を横に並べて優劣は決められません。屋外保管か屋根付きか、洗車の間隔、走行距離でも持ちは変わるので、公表値は「メーカーが想定する洗車間隔の目安」として読んでください。

コーティング対応かどうかをチェック

コーティングをかけた車は、公式がコーティング施工車への使用を認めているかを最初に確認してください。今回の5製品で公式が対応を明記しているのは、GYEON『Q²M Bathe+』(全てのコーティングに適応)、プロスタッフ『ガチアワ シャンプー コーティング』(コーティング施工車対応)、SONAX『エクストリーム セラミックアクティブシャンプー』(プロコーティング施工車対応)の3製品です。SOFT99『激防水耐久シャンプー』はライト&メタリック用とダーク&メタリック用で「コーティング施工車には使用しない」と明記され、シュアラスター『ワックスシャンプー』は対応の可否が公式に書かれていません。「撥水」と書いてあればコーティング車に使えるわけではない、という点が選び方でいちばん大事なところです。

洗車の手軽さとコスパを考慮する

手間とコストは「原液をそのまま使うか、薄めて使うか」で大きく変わります。SOFT99『激防水耐久シャンプー』は原液をスポンジにつけて泡立てるタイプで、バケツで薄める手間がありません。ほかの4製品は希釈タイプで、公式の使用量はシュアラスターが本液125mLを水3L、GYEONが本液10mLを水2L、SONAXが3.25mLを水5L(約200倍)、プロスタッフが10〜15プッシュを水3Lです。1本で洗える台数の目安は、シュアラスター(850mL)が中型車約6台、プロスタッフ(760ml)とSONAX(500ml)が約20台と公式に書かれています。本体価格だけで比べず、1回に使う量で比べてください。

おすすめ撥水シャンプー5選

撥水シャンプー5製品の持続期間の公表値、コーティング車とガラスへの使用可否、公式の使用量を比べた表

ここで紹介するのは、メーカー公式が撥水(水を弾く効果)を明記している製品だけです。カーシャンプーには撥水を謳っていない普通のタイプも多く、名前や見た目だけでは区別がつきません。持続期間・コーティング車への可否・ガラスへの使用・使用量は、すべて各メーカーの公式製品ページに書かれている内容です(2026年10月19日確認)。公式に書かれていない項目は「公式に記載なし」としています。まず5製品を1つの表で比べます。

製品持続期間の公表値コーティング車ガラス公式の使用量
シュアラスター『ワックスシャンプー』数字なし(「次回の洗車まで」。使用頻度の目安は月1回)公式に記載なし使用不可(油膜の原因になるため塗装面以外に使わない)本液125mLを水3Lで希釈。中型車約6台分
SOFT99『激防水耐久シャンプー』公式に記載なしライト&メタリック用・ダーク&メタリック用は使用不可効果あり(撥水を避けたい場合はガラスに直接使わない。ホワイト用の注意書き)原液をスポンジにつけて泡立てる
GYEON『Q²M Bathe+』6週間全てのコーティングに適応使用可(ボディ・ガラス・樹脂パーツ)本液10mLを水2Lで希釈(200倍)
プロスタッフ『ガチアワ シャンプー コーティング』公式に記載なしコーティング施工車対応公式に記載なし10〜15プッシュを水3Lに。中型車約20台分
SONAX『エクストリーム セラミックアクティブシャンプー』耐候性期間2ヶ月(SONAX社試験)プロコーティング施工車対応使用可(窓ガラスにも使える)3.25mLを水5Lで希釈(約200倍)。約20台分

シュアラスター『ワックスシャンプー』:撥水レジン配合の定番

公式が「高品質撥水レジン配合により撥水性が長持ち」と説明している、希釈タイプのカーシャンプーです。成分表にも撥水レジンが明記されています。本液125mLを3Lの水で薄めて使い、中型車で約6台分。ノーコンパウンドで全塗装色に対応します。ただしコーティング車に使えるかは公式に書かれていません。再塗装車や塗膜が劣化した車には使わないよう公式が注意しています。また、公式は「油膜の原因になるので、ガラス/ミラー等、塗装面以外には使用しないで下さい」としています。窓ガラスまで一緒に洗う使い方には向きません。

メーカーシュアラスター
商品名ワックスシャンプー(品番S-31)
内容量850mL
液性中性
コーティング車公式に記載なし
公式ページシュアラスター 公式

SOFT99『激防水耐久シャンプー』:洗い流した瞬間から水を弾く

公式が「新開発の『Wシールドワックスコート』がボディに安定したワックス被膜を形成」「水ハジキがすぐに始まります」と説明している製品で、成分にも撥水レジンが入っています。ボディカラー別に3種類あり、単色の商品ではないので購入時は色を選んでください。ライト&メタリック用とダーク&メタリック用は、公式が「コーティング施工車には使用しない」と明記しています(ホワイト用にはこの記載がありません)。使い方は原液をスポンジにつけて泡立てるだけで、バケツで薄める必要はありません。ホワイト用の注意書きでは、ガラス面にも効果がある一方、撥水を避けたい場合はガラスに直接使用しないよう書かれています。

メーカーSOFT99
商品名激防水耐久シャンプー ホワイト(04242)/ライト&メタリック(04244)/ダーク&メタリック(04246)
内容量各750ml
液性公式に記載なし
コーティング車ライト&メタリック・ダーク&メタリックは使用不可と明記
公式ページSOFT99 公式

GYEON『Q²M Bathe+』:洗うたびに被膜をつくるコーティングinシャンプー

公式が「洗車用カーシャンプーに撥水能力をプラスした撥水コーティングinシャンプー」「6週間の撥水効果を維持します」と説明している製品です。今回調べたなかで唯一、公式が「すでに施工しているコーティングにかかわらず、全てのコーティングに適応します」と明記しています。ボディだけでなくガラスや樹脂パーツにも使えます。

メーカーGYEON(日本正規店:GYEON Quartz Japan)
商品名Q²M Bathe+(バス プラス)
内容量500ml/1000ml/4000ml
液性中性
コーティング車全てのコーティングに適応と明記
公式ページGYEON Quartz Japan

プロスタッフ『ガチアワ シャンプー コーティング』:濃縮タイプで泡立ちが強い

公式が「洗うだけで耐久撥水コートがかかる濃縮タイプのコーティングシャンプー」「優れた撥水効果で、雨を弾いて汚れも流れ落ちる」と説明している製品です。ノーコンパウンドで、公式にコーティング施工車対応と書かれています。全塗装色対応です。

メーカープロスタッフ
商品名ガチアワ シャンプー コーティング(品番S185)
内容量760ml
液性公式に記載なし
コーティング車対応(ノーコンパウンド)
公式ページプロスタッフ 公式

SONAX『エクストリーム セラミックアクティブシャンプー』:窓ガラスにも使える濃縮タイプ

公式が「洗浄と同時に強力な撥水性とツヤ効果を与えるコーティングシャンプー」と説明している製品です。濃縮タイプで約20台分。プロコーティング施工車にも対応し、窓ガラスにも使えると公式に書かれています。持続期間は「耐候性期間 2ヶ月」と公表されていますが、これはSONAX社の自社試験による値です。今回紹介するなかでは価格帯が高めです。

メーカーSONAX(日本総輸入元:晴香堂)
商品名エクストリーム セラミックアクティブシャンプー(品番259200)
内容量500ml
液性弱酸性(希釈時は中性)
コーティング車プロコーティング施工車に対応
公式ページ晴香堂 公式オンラインストア

なお、公式が撥水を謳っていてもコーティング施工車には使えない製品があります。たとえばリンレイの「銀艶制覇WAXシャンプー」は超撥水成分配合をうたう一方で、公式が「ガラス、ミラー、コーティング施工車には使用しない」と明記しています。コーティングをかけている車は、購入前に必ずメーカー公式の注意書きを確認してください。

カーシャンプーの目的が撥水以外にあるなら、選び直したほうが早いです。液性から選ぶ手順はカーシャンプーの選び方と使い方にまとめてあります。塗装への当たりのやさしさを優先するなら弱酸性カーシャンプーおすすめ3選も参考にしてください。

撥水シャンプーの正しい使い方:効果を最大限に引き出すコツ

撥水シャンプーの正しい使い方:効果を最大限に引き出すコツの要点を3段階で整理した図解
撥水シャンプーの正しい使い方:効果を最大限に引き出すコツの要点

車の表面をしっかりと清潔にする

撥水シャンプーを使う前に、車の表面をしっかりと清潔にすることが大切です。汚れやホコリ、油分が残っていると撥水効果が十分に発揮されないため、事前に車を水で流して大きな汚れを落とすのが重要です。特に、泥や砂利などは塗装に傷を付ける可能性があるので、しっかり取り除きましょう。

泡立てて優しく洗う

撥水シャンプーは、しっかりと泡立ててから使用することがポイントです。泡立ちが良ければ、車の表面を優しく包み込み、汚れを浮かせることで、傷を付けずに洗浄できます。また、スポンジやクロスを使って、優しく円を描くように洗うことで、撥水シャンプーの効果が車体全体に均一に行き渡ります。

拭き上げで撥水効果を引き出す

撥水シャンプーを使用した後、しっかりと拭き上げることが撥水効果を最大限に引き出すコツです。残った水滴がシミやムラの原因になるため、マイクロファイバークロスなどの柔らかい素材を使い、車全体を丁寧に拭き上げましょう。ガラスやミラーへの使用を禁止している製品もある(シュアラスター『ワックスシャンプー』など)ので、窓やミラーに液が付いたらすぐに拭き取ってください。洗うときに傷を入れてしまっては元も子もないので、道具の選び方は洗車ブラシで傷がつく原因と、傷をつけない使い方で確認してください。

撥水シャンプーのデメリット:水滴が残るとシミになる

撥水の水滴が日光を集めてシミになる仕組みと、拭き上げ・疎水タイプでの対策、ガラスに使える製品と使えない製品

撥水は水を弾いて球状の水滴にします。この水滴が残ったまま日光を浴びると、レンズのように光を集めます。ソフト99は洗車用語の解説で「ボディ上の水滴が虫眼鏡のように日光を集めて塗装を凹ませてしまう」と説明しています。同じ解説では、ウォータースポットとイオンデポジットを「雨に含まれるさまざまな汚れの原因となる物質が、水分の蒸発とともに塗装や窓ガラスに堆積、固着する汚れ」と定義しています。撥水シャンプーを使ったあとに拭き上げを省くと、この2つを自分で作ることになります。

対策は単純です。洗ったら水滴を残さない。屋外保管で拭き上げの時間が取れないなら、撥水ではなく疎水タイプという選択肢があります。ソフト99は疎水について、水が「スーッと流れ落ちる」ことでボディに水が残らず、汚れも一緒に流れると説明しています。見た目の水弾きが好きなら撥水、拭き上げの手間を減らしたいなら疎水。好みではなく保管環境で決めてください。

ガラスに使ってよいかは製品ごとに違う

ボディ用の撥水シャンプーを窓ガラスまで塗り広げてよいかは、製品によって答えが変わります。今回の5製品では、GYEON『Q²M Bathe+』は公式が「ボディ、ガラス、樹脂パーツ等、部位を問わずにお使いいただけます」と明記し、SONAX『エクストリーム セラミックアクティブシャンプー』も窓ガラスに使えるとしています。SOFT99『激防水耐久シャンプー』(ホワイト用)はガラス面にも効果があるとしたうえで、撥水を避けたい場合はガラスに直接使わないよう注意しています。反対に、シュアラスター『ワックスシャンプー』は公式が「油膜の原因になるので、ガラス/ミラー等、塗装面以外には使用しないで下さい」と明記し、リンレイ『銀艶制覇WAXシャンプー』も「ガラス、ミラー、コーティング施工車には使用しない」としています。ガラスに使えると書いていない製品は、ボディだけに使ってください。判断材料はメーカーの注意書きです。

撥水シャンプーに関するよくある質問

撥水シャンプーの最強の決め方、水を弾かない原因、大容量の選び方、冬の洗車の注意点への答え
撥水シャンプーで最強のものはどれですか?
メーカーをまたいで撥水の強さや持ちを同じ条件で比べた公的な試験結果は公表されておらず、「最強」は決められません。各社の数字は自社の条件で測った値です。迷ったら、強さより先に「自分の車(コーティングの有無・ガラスにも使うか)に公式が使用を認めているか」で絞ってください。
撥水シャンプーで洗ったのに水を弾かないのはなぜですか?
液の量が足りないか、塗装の状態が原因のことがあります。SOFT99は『激防水耐久シャンプー』の使い方で、塗装の状態や使う液量が少ない場合は十分な撥水効果が得られないことがあり、その場合は液量を増やしてやや強めにこすりながら洗うよう案内しています(SOFT99 公式)。希釈タイプは、公式の使用量より薄めすぎていないかも確認してください。
業務用の大容量タイプを選んだほうが得ですか?
洗車の回数が多いなら得になりやすいですが、容量より「1回に使う量」で比べるのが確実です。たとえばGYEON『Q²M Bathe+』は500ml・1000ml・4000mlの3サイズがあり、1回あたり本液10mLを水2Lで薄めて使うと公式に書かれています。SOFT99は直射日光の当たる所や40℃以上・凍結する所に保管しないよう注意しているので、使い切るまで適切に保管できる量を選んでください。
撥水シャンプーは冬でも効果がありますか?
効果そのものは季節で変わりません。問題は拭き上げのほうです。冬は水が乾きにくく、拭く前に水滴が凍ることがあります。凍った水滴を無理にこすると塗装に傷が入ります。氷点下に近い日は、日が当たって車体が温まる時間帯に洗ってください。これはメーカーが数値で規定している話ではなく、整備の現場で毎年起きていることです。

まとめ

撥水シャンプー選びの要点3つ(コーティング車への対応、持続期間の公表値、ガラスへの使用と拭き上げ)

撥水シャンプーは、「撥水」と書いてあるかより、自分の車に公式が使用を認めているかで選ぶと失敗しません。

  • コーティング車なら、公式が対応を明記したGYEON『Q²M Bathe+』・プロスタッフ『ガチアワ シャンプー コーティング』・SONAX『エクストリーム セラミックアクティブシャンプー』から選ぶ
  • 持続期間を数字で出しているのはGYEON(6週間)とSONAX(耐候性期間2ヶ月・自社試験)の2製品だけで、条件が違うため優劣は比べられない
  • ガラスに使えるかは製品ごとに違う。洗ったあとは水滴を残さず拭き上げる

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こんにちは!メカラブ編集部です!現役整備士として現場で整備に携わっていて、そこで培った経験や実際のお客さんとのやり取りなどを通して、記事に落とし込んでいます。現場目線のリアルな生きた情報を届けることをモットーに記事を書いているので、自動車大好きな方はぜひご参考にしてください!

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